ポコポコ、ぐるん、ピクピク!赤ちゃんの動き、解読してみよう

2025年10月18日投稿


妊娠週数が進むにつれて、「今の動き、なんだろう?」と、お腹の中の小さな住人の行動が気になってきますよね。赤ちゃんが送ってくれるサインには、実は色々な種類があるんです。その違いが分かってくると、赤ちゃんとのコミュニケーションがもっと楽しくなりますよ。しゃっくり以外の動きは、ぜんぶ毎日の胎動カウントに含めてOK!さあ、赤ちゃんの「言葉」を解読する、わくわく探検に出かけましょう!

【初期】ポコポコ、シュワシュワ…?(胎動のはじまり)

感じる時期: だいたい16〜25週ごろ
これは、ママが最初に感じる記念すべき胎動のサイン。あまりにも繊細で、「お腹が鳴ったのかな?」「ガスかな?」なんて思ってしまうほど。蝶がひらひらと舞うような、炭酸の泡がはじけるような、そんな詩的な表現がぴったりです。これは、小さな赤ちゃんが羊水の中で動き始めた、愛おしい第一報なんです。

【中期〜】キック!パンチ!(力強い自己主張)

感じる時期: だいたい24週以降
これぞ胎動の代名詞!赤ちゃんがどんどんパワフルになってくると、そのキックやパンチは、誰にも間違えようのない力強い自己主張に。「ここにいるよ!」と、ママに教えてくれているようです。時には、お腹がぽこっと動くのが外から見てわかることも!

【番外編】ピクッ、ピクッ…(かわいい、しゃっくり)

感じる時期: いつでも。特に妊娠中期〜後期に多い
お腹の同じ場所が、一定のリズムで「ピクッ、ピクッ」と痙攣するように動くのを感じたら、それは赤ちゃんのしゃっくりかもしれません!とっても可愛らしいこの動きは、呼吸の練習をしている証拠とも言われ、成長のしるしの一つ。ただ、これはキックやパンチとは違うので、胎動カウントの数には含めなくてOKです。

【後期】ぐる〜ん、うにょ〜(ポジションチェンジ)

感じる時期: 妊娠後期に多い
赤ちゃんが大きくなって、お腹の中が少し手狭になってくると、力強いキックよりも、体を回転させたり、位置を変えたりするような、大きくてゆっくりとした動きが増えてきます。お腹の表面を、にゅーっと何かが移動していくような、波打つような感覚。これもまた、赤ちゃんの存在をしっかりと感じられる、力強い動きです。もちろん、カウントにしっかり加えましょう。

【時々】ビクッ!(びっくりした!)

感じる時期: いつでも
突然の大きな音に、お腹の赤ちゃんが「ビクッ!」と全身で反応することがあります。これは、私たち大人にもある「モロー反射」という原始反射の一つ。生まれた後も見られる、健康な神経が育っている証拠です。

どんな種類の動きであれ、しゃっくり以外はすべて、あなたの赤ちゃんからの大切なメッセージ。胎動カウンターアプリに記録して、あなただけの「赤ちゃんの言葉辞典」を作ってみてはいかがでしょうか。一番大切なのは、あなたの赤ちゃんなりのキック、パンチ、そして「うにょうにょ」の組み合わせを知ることです。


免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、医学的アドバイスを構成するものではありません。健康上の懸念については、必ず医療専門家にご相談ください。

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